母のいた日々 漢方 【04】漢方を飲んでほしかった 母は、がんに対して積極的な治療を受けようとしなかった。そして、家族は母の意思を尊重した。どうしようもないことだったけれど、受け止めるのはつらく、少しでも何かをしたかった。 調べていく中で漢方に行き当たった。がん研有明病院の星野惠津夫先生の本を読み、漢方を用いることで、緩和ケアの段階の患者にも効果が生じうることを知った。... 2019-05-10