いろいろ 2020年12月|私の時間はこの手の中に

窓辺でキーボードを叩いていると足元に冷気が入り込んでくる。きりっと締まった冬の空気に正月の気配を感じる。あっという間に過ぎていく師走の日々…。

もくじ

私の時間はどこに?

仕事に、家族の行事に、人助けに、良くも悪くも引っ張りだこだったこの頃。充実しているけれど、胸が詰まるような、もやもやした感じが続いていた。気持ちが少し「腐ってきている」ことは自分でも気付いている。息切れするほど忙しくはないのに。

「今日もまた人のためばかりに時間を使ってしまった」と一日の終わりに振り返る。生きるとはそんなことの繰り返しなのだろう。でも、自分のために使う時間の少なさときたら。人の都合に合わせ続けることにうんざりしはじめている。

正確に言うと、物理的にはいくらか自由な時間がある。しかし、脳のコンディションが整っていなければ休息するだけで終わってしまう。データの整理だったり、経費の入力だったり、気にかかっている些末なことがちっとも進まない。ブログだってそうだ。書きたい気持ちは溢れているのに気力と体力が追い付かない。それなのに私は今日も人の面倒ばかり見ている。空しい…。

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振り回されてぶちぶち愚痴る私に「コロナだから大目に見てあげなさい」と同居人。

それもそうだ。2020年は誰にとってもストレスフルな一年で、これからどうなるかもわからない。多かれ少なかれ皆の心に焦りもあるだろう。人を思いやる余裕がなくなってしまうのも無理はない。

ふう、ひと息ついて。

クリスマスのラテアート
仕事を放りだして散歩に行ったら気持ちいいのなんの!

私の人生、どん詰まり?

気がかりなことが重なって気分が晴れない。体重が減っていく父、自分の健康への不安、来年の仕事…。ストローの蛇腹がクシャッと潰れるようにさまざまな事件や心配事が一度に押し寄せてくる。若いうちに皆が済ませていることを先送りにしていたら、50歳を前にどん詰まりではないか。

先日、高校時代の友人と集まってブレストをする機会があった。テーマは「これからどう生きていくか」。皆それぞれ人生の方向転換を考える時期にあり、迷っているようだ。

「ワーク・ライフ・バランス」という概念は、最近では「ワーク・ライフ・インテグレーション」に拡大したという。仕事と生活を対立的にとらえる「ワーク・ライフ・バランス」の発想を一歩進めて、仕事と生活はどちらも人生を充実させるための大切な要素であり、「インテグレーション(統合)」させて生活の質を高めていくという考え方だ。

近い未来、私はこんな風に毎日を過ごしていたらいいなという図を描いた。

ワーク・ライフ・インテグレーション
詳しくはないしょ。やりたいことがこんなにある!

何年も準備を続けている甲斐があり、少しずつ理想に近づいている。とはいえ、経済的な状況も、私や家族の健康も、急変しかねないブラックボックスだ。来年のことは誰にもわからない。円の大きさと組み合わせを変え、柔軟に、たくましく生きていけたら。

ちょうど年末。そんなことをゆっくり考えるのにうってつけの時期だ。

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私の時間は私が守る

「フリーランスだからこそ、私の時間、私のエネルギーを守らなくては」と思うようになった。家事で時間の制限があっても、どんな働き方であっても、私の人生のテーマに沿った仕事をしていきたい。

そのためには何をしたらいいか…頭の中で再びブレストが始まる。

思い切って手を挙げてチャンスを掴みに行こう。一つずつ積み上げて力をつけよう。

人生を自分で動かしている感覚を忘れないようにしよう。私の時間が手の中にあるときは、それを心ゆくまで感じて味わおう。

そんなことをぼんやりと考えていた。

ちょっとしたことでいい。役に立たなくてもいい。たとえTwitterを見ながらごろごろしていても、私の心が喜ぶならそれは紛れもなく「私の時間を生きている」のだ。

スキンケア用品
ゆっくりとスキンケアをするする時間は私だけのもの。

自分のために使う時間を意識する、その積み重ねが生活の満足感につながるのだろう。これも一つの「マインドフルネス」なのかもしれない。

「心の満足を中心として生きなさい」と同居人が言う。

こうしてブログを書いているとき、私は確かに自分のための時間を使っている。自分で選び、人生を前に進めているのだ。

長く生きているのは誇るべきこと

もみじ

ある記事で読んた加藤登紀子さんのお母様の言葉が胸に響いた。

「おばあさんになってしまったと考えると落ち込むけど、『長く生きた人』と思えば誇らしい」

婦人公論.jp「加藤登紀子『乳がんと不調を乗り越えて76歳、今日も私は健康優良児!』」

はっと目が覚めた。私は今日も一日経験を積み、いい具合に熟成が進んでいる。できなかったことに目を向けて心を曇らせている場合ではない。人のための雑用はとっとと終わらせてしまおう。来年の私のためにリストを作らねば!

おまけ:真冬のおすすめグッズ

真冬の寒さ到来。体がついていけず、毎日ぐったりしている。せめて快適に、自分を盛り上げて冬を楽しく過ごしたい。

ソフト99コーポレーション「メガネのくもり止め 濃密ジェル」

メガネ生活も定着した。しかしマスクを付けて外に出たり建物の中に入ったりすると、マンガのようにレンズが曇る

透明なジェルをレンズに塗り込んで使う。最初、軽く塗っていたらレンズに跡が残りいまいちピンとこなかったが、柔らかい布できちんと塗り込むと曇りなく拭きあがり、効果も十分感じられた。レンズを強く拭いたり洗ったりすると塗り直し。1本で約100回使用可能。

チャーリー「ハンドクリーム 柚子の香り」(雪の元本店)

どこに行ってもアルコール消毒が必要なこの冬。ぱさぱさになった手が悲鳴を上げはじめた!

明治32年創業、奈良の医薬品メーカー「雪の元本店」と共同開発したハンドクリーム。保湿成分のゆず果皮油配合。フレッシュな香りは良い気分転換になる。ベタベタせず程よく潤う。ちょっとしたギフトにもおすすめ。


「私、今日もよくやった」と、いたわるようにクリームを塗り込む。柚子の香りで気分もさっぱり。明日もまた人生をつかみに行こう、この手の中に。

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