窓辺でキーボードを叩いていると足元に冷気が入り込んでくる。きりっと締まった冬の空気に正月の気配を感じる。あっという間に過ぎていく師走の日々…。 私の時間はどこに? 仕事に、家族の行事に、人助けに、良くも悪くも引っ張りだこだったこの頃。充実しているけれど、胸が詰まるような、もやもやした感じが続いていた。気持ちが少し「腐っ...
「しないこと」を決めてみよう こだわりを手放すと楽になる 年々、嫌なことががまんできなくなってきた。最近は気が向かないことをしようとすると体も嫌がる。あるとき、自分が「常にせかせかと追われるように何かをしている」ことに気付いて息苦しさを感じてからは、もう耐えられなくなった。 40代も後半に入って私も図太くなったのか、い...
あんなに暑い日が続いていたのに、いつの間にか秋は深まり、日も短くなった。まるでワープしたようだ…。 抜けない疲れ、戻らない意欲 夏の終わりに忙しさの第2波が押し寄せ、今回も見事に流された。重なるときにはあらゆることが重なるものだ。またもや朦朧としながら仕事をする羽目に。その頃の私は「ふわふわ浮いているみたいだった」らし...
じりじりと手の甲が焦げる。それでも先週に比べれば暑さに勢いがないように感じる。トンボの姿も見るようになった。 突然の「コロナ特需」⁉ 7月の手帳を見るとオンラインミーティングの記録がずらりと並んでいる。 まさかの「コロナ特需」で在宅ワークの機会があり、月の後半は家にこもってずっと作業をしていた。初めての仕...
私の街の直売所にたけのこがいちばん多く並ぶ時期は、実は梅雨時である。春の孟宗竹(モウソウチク)が終わり、淡竹(ハチク)の短いシーズンが過ぎると、梅雨明けまでずっと真竹(マダケ)が台に積まれる。 スーパーの店頭に並ぶことはほとんどないので、ご存知ない方もいらっしゃるだろう。孟宗竹より割安感があり、お得なたけのこだ。 真竹...
母の死後、私がひっそりと進めていたことがある。父が気が付かないくらい小さなところから、実家に残された母の気配を「上書き」していたのだ。 この家の思い出に父の心が押しつぶされてしまわないように。まるで秘密の花園のように、こっそりと、濃密すぎる気配を薄めていった。 最後の夏、母が思うように食事を取れなくなった頃に口にしてい...
夏こそ体重増加シーズン? 「夏バテ」をしなくなって久しい。 昔は「暑さで食欲がなくなってそうめんしか食べられない」という人もいたように思うが、近年はクーラーの技術が良くなり快適に過ごせるようになったためか、それほど食欲が落ちない気がする。皆さんはいかがだろうか。 私はここ数年、夏になるとむしろ体重が増えてしまう。40代...
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