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セスキの激落ちくん

子どもの頃はまるで片付けのできない子だった。
散らかしては怒った母に物を捨てられ、そのまま大人になった。

一人暮らしで東京に出てからは、インテリアや家事に興味を持ち、掃除や収納の本を読み漁った。

その頃はブームもあり、メディアには情報があふれていた。
テクニックの解説からスピリチュアルな指南書まで、さまざまなジャンルの情報に触れて、頭の中ではすっかり掃除上手だった。


結婚して家が広くなると、掃除の負担が一気に大きくなった。
片付けても片付けても部屋は乱雑。
常に薄汚れていて、家にいてもいらいらしてくつろぐことができなかった。

「今年の汚れ、今年のうちに」とCMが私を追い立てる。
窓拭きにまでたどり着けるのはいつのことか。
年末の大掃除、一人で作業を抱え込んで、果てしない気持ちになった。

共働きでいつも疲れていたあの頃、私は掃除に追われて支配されていた。
そのくせ、実際には大した掃除はしてもいなかった。

理論やテクニックは十分に理解している。
エネルギーが、そして心がついていかなかったのだ。

本やブログに登場する「おそうじ上手」の素敵な人を見ては、自分の馬力のなさ、怠慢さにため息をついた。

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ところが、30代の後半になったあるとき、なぜか突然、掃除を「見切った」のだ。

大切なこととそうでもないことが頭の中で整理され、掃除と能動的に向き合えるようになった。

心と体のエネルギーが少ない私には、自分に合った掃除との付き合い方が必要だ。

生活に必要なのは掃除だけではない。
掃除だけに心が支配されないようにすることもテクニックの1つだと悟った。

今、私はあまり掃除をまめにする方ではない。
家はすぐに散らかるし、探し物ばかりしている。

それでも私は掃除の支配から解放されたのだ。
自分の考え、自分の選択で、いつ何にどのくらい手を付けるか、それとも後回しにするか、もしくはやらないか、決められるようになった。

素敵な人は素敵な人。私は私。
私にはやりたいこと、大切なことがいっぱいある。


掃除については言いたいことがたくさんあるけれど、その一部、私のように心と体のエネルギーが少ない人に向けて、私の考えを伝えられればと思う。

ポイントさえ押さえれば大丈夫。
もっと掃除から自由になろう!

〔関連記事〕くじけやすい私のための「キーフレーズ」

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