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つやピカ透明クリーナー

〔関連記事〕私が掃除を「見切って」自分のスタイルを確立するまで

今回は、私が考える掃除の目的と、実際に作業するときに私が呪文のように唱えているキーフレーズについてご紹介する。

掃除の目的 【基本3原則

私はあまり掃除をしない。
もちろん掃除が好きでも得意でもない。

それでも必要なだけの掃除はなんとかやっている。
目的をはっきりと意識したら、余計な作業を減らすことができ、気が楽になった。

それでは、私にとっての掃除の目的とは何か。

(このシリーズでは掃除と片づけをまとめて「掃除」と呼ぶことにする。)

安全のため

何よりも大切なのは家の中で安全に過ごせることだ。

室内で転んだり、ケガをしたりしないように、ものを動かして動線を確保する。
最も基本的な「掃除」だ。

そして、火災を防ぐことも忘れてはいけない。

火のそばに燃えやすいものを置かない。
コンセント周りにほこりがたまったままにしない。

掃除は命を守るために必要なのだ。

健康のため

次に重要なのは、病気にならない環境を整えることだ。

ダニやカビ、害虫、ハトの糞などによる喘息やアレルギーを防ぐ。
「ホコリじゃ死なない」ではない。
健康に関わることは優先事項だろう。

衛生面にも気を付けて、食中毒や感染症を防ぐ。

だんだん掃除らしくなってきた。

建物のメンテナンスのため

持ち家、賃貸を問わず、住人は家が傷まないようになるべく現状を保たなければいけない。

水漏れ、水道管の詰まり、結露、カビなど、ダメージから家を守る必要がある


逆に言うと、上記の3原則を満たせば掃除のノルマは達成できている

言ってしまえばその他の作業は「趣味」なのだ

そう考えると、掃除に対する気持ちが変わるのではないだろうか?

(ナチュラルクリーニングやミニマリズムにこだわりすぎてエネルギーを奪われていないか?)

掃除に「禊ぎ」や「スピリチュアル」など、本来の目的以上の意味が加わると、掃除に対する気持ちがかえって重くなるという、皮肉な現象が起こっているように思う。

もっとも、上記の「安全」「健康」「メンテナンス」を満たせないなら、人の手を借りたり、お金をかけたりしてでも、それだけはクリアした方がいい。そうしないと、危なくて、不衛生で、家が傷む。

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掃除の目的 【プラスアルファ】

そして私には、上記に加えて大事に思っていることがある。

頭の中のノイズを減らす

家は魂の入れ物。心が安らぐ場所であってほしい。
目に入ってストレスになるものは極力取り除きたい。

ストレスがかかったとき、私は刺激を減らすことで自分の心を守る。
不快な乱雑さは精神のエネルギーを奪う。

(一方で、今の私の住居は超のつく狭小住宅。努力やテクニックだけではどうにもならない状況だ。快適に暮らすには「最低限のスペース」が必要なことを学んだ。)

ものを探さない

あるはずのものが見つからなくて探すのは大きなストレスとなる。
特に家族と共用するものは行方不明になりやすい。

ものをあるべき位置に戻す作業も掃除のうちだ。

(元の位置に「勝手に戻る」仕組みが望ましい。これは改めて記事にしたい。)

ものを有効に使う

持っているものをもれなく活用し、適正な量のストックをキープする。
掃除によって「どこになにがあるのか」を把握し、ものを管理する

(小さい冷蔵庫を使っていてときどき食べ物をダメにしてしまう。やはり一覧してストックを把握できる「最低限のスペース」は必要。)

気分転換

頭がもやもやすると掃除を始めて気持ちを整える習慣がある。

掃除に限らず、簡単な作業を始めると後から気分が追い付いて調子が上がってくることがないだろうか。
「ルーチンワーク」は気分転換にも利用できるように思う。

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9つのキーフレーズ

掃除に対する考え方に正解はない。
価値観は人それぞれ。もっと自由であっていい。

具体的な掃除のテクニックについて触れる前に、私が掃除をするうえで自分に言い聞かせている「キーフレーズ」を紹介したい。

「6割を2回」

完璧を目指さない。
月に一度 100%=10割の掃除をするなら、半月に一度6割の掃除をした方が、結果的に家がきれいに保てる。

「みなまでやらない」

上記と関連する。
作業をわざと積み残して、エネルギーを温存する。

「ついでにやる」

わざわざ改まって掃除をしない。
何かの作業とセットでついでに掃除する「コンボ」を作る。

(詳しくは次回の記事で紹介する)

「なし崩しに始める」

真正面から「やるぞ」と作業に向き合わない。
だましだまし、高速道路に合流するようにカジュアルに始めよう。

手を動かせば不思議と気分も乗ってくる。

(それでも気が乗らなかったら?次のキーフレーズへ続く)

「途中でやめてもいい」

掃除に限らず、面倒な作業に取りかかるときはいつもこのフレーズを自分に言う。

始めてみても気乗りしなかったら本当にやめてしまう
まずはトライに漕ぎつける。

「誰かと一緒にやってもいい」

家の掃除はみんなの仕事だ。
全て一人で抱え込まず、家族など「誰か」の手を借りて掃除を手放そう。

家族に限らず、業者に外注する作業があってもいい。

「誰かと一緒にやらなければいけない」と思わないこと。
「一緒にやってもいい」と柔軟に考えよう。

「ひとりでやってもいい」

その「誰か」の都合が合うまで、または「誰か」の気分が乗るまで待たなくていい。
自分の都合、自分の気分で作業を始めてしまおう。

正論よりも、自分が機嫌よく作業をすることの方が大事。

「作業を小さく切り出す」

部屋全体を一度に掃除する必要はない。
ついでの掃除がいつでもできるように、作業を細かい単位で意識しよう。

「ベランダの床だけ」
「シンクの上だけ」
「ハンガーラックだけ」といった具合に。

「しなくてもいいことはしない」

もし不必要なことがあればやめてしまおう。

「掃除する代わりに使い捨てにする」
「家電や外部のサービスを導入する」
「掃除の頻度をこれまでの半分に減らす」

他にもアイデアはいろいろあるのではないだろうか。
道具やサービスも活用して、作業の必要性そのものを見直そう。


基本的な考え方は「いかに作業を絞り込み、日々の動作の中に組み込んで、心理的な負担を軽くするか」

掃除に対するスタンスやスタイルはそれぞれの考えがあるだろう。

精神論や親のやっていた方法にとらわれてはいないだろうか?
見直してみると新しい発見があるかもしれない。

どうして毎年「年末に大掃除をしないといけない」のだろうか?
それもまた思い込みで、もっと自分に合ったスタイルがあるかもしれない

具体的な掃除のテクニックについては、また次回。

〔関連記事〕「ついで掃除」の具体的なテクニック・アイデア集

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