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サザンカの花

ブログを開設してから8カ月弱、noteへの投稿を始めてから6カ月半。
初めての年末を迎える。

いきなり到来した長いスランプを越えて、少しずつ記事を書けるようになってきた。

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この頃、文章を書いていると、何かしっくりこない「違和感」のようなものがあった。

ブログの開設は3年以上前から考えていたことだ。
最初は商品レビューを書きたいと思っていた。

Twitterでは、おすすめの日常雑貨や文房具、食品などをツイートしている。そのミニレビューが、タイムラインの流れとともに埋もれていってしまう。
そこで、いつでも見られるブログを使ってアーカイブにしたかった。

便利なもの、デザインのいいもの、美しいもの、リーズナブルなもの、おいしいもの。
ものを探すのが好きだし、それを誰かに伝えるのも恐らく得意だ。
そして、ブログの記事として残しておけば、「買ってよかった」「便利に使っています」と開発した人にまで声が届くかもしれない。

そのように、シンプルに考えていた。

しかし、いざ書き始めてみると、それなりに形にはなるのだが、記事のスタイルが定まらず、試行錯誤の日々が続く。

世の中には、情報量が多くて、わかりやすく、おしゃれでセンスのいい記事を書く人が星の数ほどいて、プロのライターが執筆した記事も無料のニュースサイトでいくらでも読める。

そうすると、私は何のために書くのだろうか?

自分のスタンスを決めかねていた。


Twitter経由で読んでくれた人からは、むしろテキストが中心の記事にいいねやコメントがいただけるようだ。

これはちょっとした驚きだった。

私の日常には、何のイベントもなく、事件も起こらず、自宅と実家の間をうろうろするばかり。
手を伸ばして届く範囲の、あまりに小規模な世界の話。
それなのに、思いがけなくたくさんの人が読んでくれていた。

会社員でも母でも妻でもない私に、共感してもらえることがあった。

しかし、これもまた、人の心を動かす文章で桁違いのアクセスを集める人はいくらでもいる。

私はどちらを向いて何を書いていったらいいのだろうか…。

冬の青空

11月の終わりにクラス会に出たときのこと。

Facebookにも短くて軽い作文のようなものを書いているが、それを読んだ同級生たちに「楽しみにしている」「もっと書きなさい」と言葉をかけてもらえた。

「ずっと知っているあなたの書くことだからこそ、読んでいるとホッとする」

心にずっとあったもやもやした違和感に、いちばんしっくりくる答えを見つけた。

私のとなりにいて、私の記事を楽しみに待っていてくれている人たちに向けて書いていきたい。
コメントやいいねをくれる皆さん、そしてその先の立ち込めた霧の中にいる、そっとサイトを見ている姿の見えない人たちに向かって。

何の役にも立たなくても、おしゃれじゃなくても。

誰かの頭のおやつになったら、
クスッと笑えたら、
悲しみの中にあるときに、心にポッとともる小さな灯りになれたら、

それこそが私の喜びだ。

冬の青空

ブログを始めて8カ月弱。

今年の反省は、気力と時間が揃うタイミングをうまく捕まえられなかったことだ。

私の集中力や生活スタイルでは、大掛かりな記事に取り組もうとすると、準備にエネルギーを取られてなかなか前に進まない。

写真を多用した情報量のある記事は、今後はあまり書けないかもしれない。

しかし、レビューや体験記など、情報系の記事を書くのは好きだし、扱いたいテーマはいくらでもある。
これからもあきらめずに機会をうかがっていこう。

さらっと読める文章と、そのとき興味を持っているテーマの情報共有が当面のメインとなりそうだ。
もっとスピード感を。もっとオンタイムで、心の流れにシンクロした記事を。


違和感にはその先に進むためのヒントが隠されている。

そんなことを感じた年の暮れ。

冬の公園

「違和感」といえば、もうひとつある。

自分が書いたものを読み返すと、「いいこと書いてるなぁ」「さすが私」と感心するけれど(!)、内容の薄さと軽さが気になって仕方がない。

「あれ、もうおしまい?」となる。

今、同じテーマで書くなら「この先はまだあるぞ」「もっと行けるぞ」と思える。
もう一段深く、記憶を引きずり出せるし、考えるテーマを見つけられるし、自分らしく表現できるし、情報を足せる。

今の私が読むと「足らない」のだ。
これがもう1つの違和感。

私の書く文章は昔から短い。

長い文章は読むのも好きではない。
Twitterくらいの尺が私のリズムに合っている。

読んだときに心地よく呼吸ができるように書いていくと、自然と1,000〜1,200字に収まる。

それが最近、少しずつ文字数が増えているのだ。

相変わらず、構成を決めずに散文のバラ打ちからスタートするから、長い文章が書けないのだろう。
テクニックの習得から逃げてはいけない。今後の課題。

そして、言葉のストックが少なすぎる。
インプットもアウトプットも、ジャンクで質が良くない。
そもそも、圧倒的に量が足らない。

言葉の筋トレ。来年の目標がまたひとつ増えた。


いつも読んでくださってありがとうございます。
来年はペースアップ、パワーアップ、スケールアップを図るべく、こつこつ書いていきます。

引き続き、気軽にのぞいていただけたらうれしいです。

皆様も、良いお年をお迎えください。

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