いろいろ 2019年6月|書くっておもしろい

ブログ開設よりそろそろ1カ月が経つ。

毎日夢中で書いていたら、あっという間にひと月が過ぎてしまった。

今、このブログの読者は、ほとんどがTwitterよりのリンクを経由している。
タイムラインの流れを止めて読まないといけないのに、たくさんの方にブログを読んでいただいて恐縮だ。

フォロワーの皆さんの優しさが心に沁みた1カ月だった。
拙い文章をこんなに褒めてもらえるなんて。

スタイルが定まらず右往左往する私に付き合ってくれる皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいだ。


ブログは3年前から書こうと思っていた。
ちょうどそのタイミングで母の病気がわかり、慌ただしさと疲れでなかなか実現できなかった。

その代わり、Twitterでの交流が次第に楽しくなってきて、飽きやすい私が今も続けている。

様々な背景を持つ幅広い年代の皆さんの、生活の様子や心の動きを垣間見るのはわくわくすることだ。
学ぶことがたくさんあり、書きたいことのヒントをいくつも得た。
焦らないでよかった。


文章を書くのは本当に久しぶりだ。
始めた頃は、あまりに書き進まないことに驚き、自分の文章力の貧しさに愕然とした。

書き続けたことで少しずつまとまった量を書けるようになり、スピードも速くなった。
ちっとも上手くはならないが、書くことが面白くて仕方がない。

文章を書くときは、中心となるテーマがはっきりしなくても、見切り発車で書いている。
あるテーマに沿って、いつも頭の中にある形にならない考えをキーワードで書き溜め、肉付けして並べ替えているうちに、ひとつ奥にある考えにたどり着くことがある。

そうして言葉を整えているうちに、文章が自然に走りだす。
情報として書いた内容がこころの描写に着地したり、思いがけないことが起こる。

日頃、私は自分の気持ちを言葉にすることがほとんどない。
書き起こしてみることで、曖昧なまま頭の中で浮遊していた考えが、手でつかみ取れる形になる。
実に新鮮な体験だ。


当面はテーマを敢えて絞らず、気の向くままに書いてみようと思う。
100本ノックのようにひたすら打つ。
どんな球でもそれなりに打てるバッターになれたらいいな。

自分の生活については、書けば書くほどなぜか実態と離れていく。
私の日常は「すてき」ではないし、「きちんとしている」わけでもない。
ぼんやりいいかげんに生きている。この体温が伝わる描写ができればいいのだけれど。

自分の書くものが人に不快な思いをさせることもあるだろう。
それでも臆病にならないで書いていきたい。
全ての人が心地よく読めるものを目指すと、私のリアルな気持ちから遠ざかってしまうから。

考えは浅く、文章は拙いけれど、心からの気持ちにフィットする言葉を選んでいるつもり。
それを共有できたらなによりの喜びだ。


長く付き合えそうな良い趣味を見つけた。
さすがに更新頻度は下がると思うけれど、マイペースに続けていきたい。

これからも読んでいただけたらうれしいです。

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