2019年の梅仕事、反省すべき点は「段取りの悪さ」だ。
もくじ
第1弾、泡盛梅酒は順調に仕込んだものの…
始めはよかった。
6月に入るとすぐに梅の入荷をチェックし、ぷりぷりした南高梅を2袋、底値で仕入れた。
紙パック入り泡盛の仕入れに出遅れた(Amazonで欠品!)が、店頭で2パック確保。
第2弾のブランデーも早めに仕入れて準備万端のはずだった。
第1弾の泡盛梅酒はスムーズに作業終了。
あく抜きと乾燥の時間もこれで大丈夫だろう。
ぎりぎりで仕込んだ第2弾、ブランデー梅酒
ところが、ここからがうまくいかない。
梅酒用の瓶を4本使っているのだが、残り1本の中身がどうしても空かないのだ。
なぜなら、6月からダイエットを始めたから。
梅酒と言えば糖質の塊ではないか。さすがに躊躇した。
実家通いや梅雨など、いろいろな理由で第2弾の梅の仕入れも遅れ、漬けるのを半分諦めていた。
しかし、7月に入り、突然思い立って1.7㎞先のスーパーまでスロージョギングで買い出しに行き、梅を確保。
これがぎりぎりのタイミングだったと思う。
手持ちの小瓶をやりくりしてなんとか広口瓶を空にし、無事に梅仕事は終了。
作業が夜間だったため、今度は写真が撮れない。
実家通いや梅雨など、いろいろな理由で撮影が遅れ、写真が揃ったのはつい先週のこと。
そして、泡盛梅酒の正確な砂糖の量がどうしても思い出せない。
どうしちゃったんだろう、今年の私。
【教訓】梅酒の瓶は早めに空にしておくこと!
ついに5本目の瓶を買うか…置き場どうしよう。
来年の私よ。段取りは大事だぞ。
その後の梅酒
(2020/5/13 追記)
3月中旬の梅酒。手前がブランデー、奥が泡盛。
現時点で未開封。
これから半月でボトルを空けることができるのか…⁉
やっぱり5本目の瓶を買おうかしら。
梅酒を飲むために漬けているのか、梅酒を漬けるために飲んでいるのか。
今となってはもうわからない。
梅酒、できました!
(2020/5/25追記)
完成後の様子。オリやカビもなく全て順調に経過しているように見える。
そろそろ梅の実を引き上げよう。
泡盛梅酒
ロックで飲んでみた。
ばっちり!
渋みなく、梅のエキスがしっかり出ている。
泡盛らしいまろやかさがある。
南高梅はあく抜きなしでもえぐみが出にくいようだ。
大きいサイズの実を選んだので食べ応えがある。
ロックはもちろん、炭酸割りもお湯割りも良さそうだ。
泡盛梅酒はやっぱりオールマイティー。
ブランデー梅酒
まずはロックで飲んでみた。
はじめ、少し渋さを感じたように思うが嫌いな感じではない。
飲んでいるうちに氷が溶けて薄くなると途端に味がまとまってきた。
砂糖の量を少し多くしたのも正解。
ブランデーはやっぱり梅に合う。
食後にゆっくりロックで飲むのにぴったりだ。
南高梅は実の中がとろとろ。青梅よりずっと柔らかい。
これは好みが分かれるところだと思う。
そして、梅酒の瓶はまったく空いていない。
どうする私。
Amazonでセラーメイトの瓶を買おうとしたら品切れ!出遅れたか!
毎年の梅酒づくりの記録。
梅酒づくりの基礎知識、手順のポイント、材料と道具について。