
〔関連記事〕掃除についての考えと、時短&手抜きテクニック
今回は、私が実際に使っている掃除グッズについてのご紹介。
かつて、掃除の方法を模索していた頃は、こだわりのツールをあれこれ試していた。
作業がアバウトになったのか(それとも執着がなくなった?)、使う道具が自然に減っていき、ここ数年はほとんど変わっていない。
特別なものはなく、スーパーや大手通販サイトで手に入りやすい製品ばかりだ。
そして、ウェットシートや割り箸など、使い捨ての道具が中心になってきた。
もくじ
基本のクリーナー(液体)

日常の掃除では、汚れの種類に合わせて3種類のクリーナーを使い分けている。
レック「セスキの激落ちくん」

いちばん使用頻度の高いクリーナー。
アルカリ電解水とセスキ炭酸ソーダが主成分。
無色無臭で、除菌や消臭の効果がある。
界面活性剤を使用していないので、二度拭きの必要がない。
ホコリ、油汚れ、ヤニなど、マルチに使える。
特に油とホコリの混じったベタベタする汚れに強い。
キッチンやリビングのほか、窓ガラス、冷蔵庫や電子レンジなど、家中で活躍している。
リニューアルで容量が変更になった(写真は旧パッケージ)。
本体が400ml、詰替用が360ml入り。
原材料・成分
アルカリ電解水、セスキ炭酸ソーダ
液性
アルカリ性
使えないもの
水洗いできないもの、水拭きできないもの、漆器、皮革類、絹製品、アルミ、銅、真鍮、貴金属、宝石類、金箔、ニス塗りの家具、表面加工された家具など、眼鏡、自動車の塗装面
特に塗装面にはご注意を。
ワックスが剥がれるおそれがあるのでフローリングには使えない。
ニスなどで塗装されていないプラスチックや金属、ビニール床などに使っている。
リンレイ「ウルトラハードクリーナー 多用途」

「セスキの激落ちくん」で落ちないガンコな汚れにはこちらを。
ビルメンテナンスの現場で培ったノウハウを生かした強力な洗浄力が特徴。
除菌・消臭の効果あり。
トイレ用、ウロコ・水アカ用など、用途別に6タイプをラインナップ。
私はオールマイティーな「多用途」を使っている。
そして〈多用途〉は、処方の組み立てが最も困難だった。それは、他社のマルチクリーナーと比較して洗浄力は強力にしながらも、危害性は落とすことが求められていたためであった。組み立てた処方は、アルカリ剤とキレート剤のブレンド。界面活性剤も工夫して油汚れと風呂場の汚れのほか、ビニール壁紙の黄ばみやヤニ汚れなども、傷つけることなく安全に落とせるものにした。
DIME「【開発秘話】1年で40万本以上売れたリンレイの住居用洗剤『ウルトラハードクリーナー』」
使用する場所がはっきりしている場合は用途に合わせた製品を買うのが良さそうだ。
(トイレ用を使ったが、こびりついた汚れが見事に落ちた!)
原材料・成分
界面活性剤(2%アルキルアミンオキシド)、アルカリ剤、溶剤、金属封鎖剤、除菌剤
液性
アルカリ性
使えないもの
無塗装の木製品(白木、柱等)、フローリング床、ワックスが塗ってある床、畳、 カーペット、水拭きできない家具、水性塗装面、漆・ニス・ペンキ塗装面、食品、食器、しっくい壁、 白壁、布壁、すりガラス、大理石等の天然石、液晶・プラズマディスプレイ、アルミ・銅・銀・ 真ちゅう製品、亜鉛メッキ製品(装飾品等)、皮革製品(ソファー等)
手の荒れやすい人は手袋の着用を。
ジョンソン「カビキラー アルコール除菌 キッチン用」

普段はキッチンで使っているが、掃除のときにも登場する。
シンクや冷蔵庫、プラスチックの小物、ドアノブなど、さっぱりさせたい場所や、鏡などをクリアーに拭き上げたいときに使う。
高濃度アルコールで除菌効果が高く、食品や食品添加物を原料としているため、食器にかかっても安心。二度拭き・洗い流し不要。
原材料・成分
発酵エタノール、クエン酸ナトリウム、乳酸、精製水
使えないもの
床、家具(変色することがある)
フローリングにこぼれると白く変色するので注意!
基本のクロス・ツール類

かつては専用のブラシやスポンジ、スクレイパーや高機能のクロスなど、ツールにこだわっていたが、年々シンプルになり、手軽な使い捨てのものばかりが残った。
ダイソーの雑巾

ちょっと薄めの「普通の雑巾」。
なんといっても3枚で110円という価格が魅力的だ。
適度な薄さが使いやすさのポイント。
汚れたらどんどん捨てている。
以前は、着なくなったTシャツでウエスを作っていたが、使いやすさと手軽さから雑巾派に変わってしまった。
洗って乾かしながら、汚れの段階ごとに何度か使っていく。
まずは物干し竿などの軽い汚れを拭き、次にビニール床などの中くらいの汚れを拭き、最後はトイレやベランダ、サッシの溝、玄関のたたきなど、特に汚れている場所を拭いて捨てる。
雑巾を使ったときは、ついでに他の場所も拭くチャンスだ。
使い捨てだからこそ、「ついでコンボ」の有効なツールとなる。
レック「セスキの激落ちくんシート キッチン用」

前出「セスキの激落ちくん」のウェットシート。
スプレータイプと同様に、アルカリ電解水とセスキ炭酸ソーダが主成分。
無色無臭、除菌・消臭効果がある。
界面活性剤を使用していないので、二度拭きの必要がない。
日常的にキッチン周りのちょっとした掃除に使っている。
コンロの五徳、電子レンジ、冷蔵庫、シンク周りやキッチンの床や壁などに。
リビングで家電やプラスチックの小物を拭くときにも便利。
後出の割り箸や竹串とセットで使う。
100円ショップのウェットシートより少し厚い。
軽い汚れを拭いたあと、水ですすぎ、セスキのスプレーやアルコールを噴きかけてもう一度使うことも多い。
以前はマイクロファイバーのクロスを使っていたが、すすいで乾かすのが面倒で、すっかりウェットシートを使うようになった。
コテコテした油汚れを拭いてもそのまま捨てればいいし、何よりも、気が向いたときにシート1枚分だけ掃除すればいい!
原材料・成分
水、エタノール、アルカリ電解水、pH安定剤、除菌剤、セスキ炭酸ソーダ
使えないもの
水洗いできないもの、水拭きできないもの、漆器、皮革類、絹製品、アルミ、銅、真鍮、貴金属、宝石類、金箔、ニス塗りの家具、表面加工された家具など、眼鏡、自動車の塗装面
ニトリ「カット式台ふきん」

42カットで税抜185円!
汚れやすいシンクやコンロ、普段はキッチンペーパーとアルコールでさっと拭って済ませるが、スプレークリーナーを使って全体をしっかり拭くようなときに使う。
台ふきんなのですすいで繰り返し使える。
最後に油汚れなどを拭いて、そのまま捨てる。

包丁を研ぐときに砥石の下に敷くクロスとしても重宝している。
砥石の赤い色がついても研ぎ終わったら捨てればいい。
軽くすすいで砥石の水気を拭うのにも使う。
キッチンペーパー(一般的なもの)
アルコールとキッチンペーパーの組み合わせは毎日登場。
我が家では台ふきんは使わないでキッチンペーパーで済ませてしまう。台ふきんを清潔に保ち続けるのは気分的に負担になるからだ。
食器を洗ったあとに、アルコールとキッチンペーパーで、蛇口とシンクの上、コンロの拭きこぼしだけをさっと拭いて終了。
後出の割り箸や竹串とセットで使うことも多い。
メラミンスポンジ(一般的なもの)
キッチンと風呂にいつも置いてある。
汚れが気になったときにさっと使う。
材質によっては細かい傷がついてしまうので注意が必要だ。
特にビニール床や浴室の床などのプラスチック素材。
繰り返しこすっているうちに光沢がなくなってしまう。
掃除のときは表面の汚れをそっとこするだけにしている。
使えないもの(例)
くもり止め加工などの特殊加工された鏡、光沢のあるステンレス・プラスチック面、車の外装面、吸水性のある面、 凹凸のある面、漆器類
(レック「激落ち商品紹介」より)
基本のブラシ、スティック類

割り箸
かつてはスクレイパーを使っていたが、最近は割り箸で済ませてしまう。
家にいつもあり、使ったら捨てればいいので気が楽だ。
余裕があれば先をカッターで削って使う。
(最近はそれも面倒になってきて竹串と併用している)

雑巾やウェットシート、キッチンペーパーで先端をくるんで、サッシの溝など、細かい場所に当ててこする。

竹串、つまようじ
家電のパーツの隙間、容器の角、パッキンの角など。
そのままとがった先を使うほか、割り箸のように雑巾やウェットシートで先端をくるんで細かい場所に当てる。
歯ブラシ(使い古し)
洗剤を含ませた雑巾に当ててわずかに湿らせ、細かい部分の汚れをかきとり、付着した汚れを雑巾で拭きとる。これの繰り返し。

風呂とキッチンに常に置いてあるほか、リビングで家電の掃除などに使っている。
カビ取り・カビ防止、除菌・漂白用クリーナー

ジョンソン「カビキラー」
おなじみ、カビキラー。
トイレや風呂で使用。
浴室内の壁や床、小物類、ゴムパッキン、便器の黒ずみなどに。
成分
水(溶剤)・次亜塩素酸塩(酸化剤)・安定化剤 ・水酸化ナトリウム(アルカリ剤)・アルキルアミンオキシド(界面活性剤)・アルキルスルホン酸ナトリウム(界面活性剤)・アルキル硫酸エステルナトリウム(界面活性剤)・香料
液性
アルカリ性
使えないもの
用途(浴室内の壁やタイル・目地、マット・小物類、シャワーカーテン、扉等のゴムパッキン等)外のもの
塩素系製品。酸性タイプの製品と一緒に使う(まぜる)と有害な塩素ガスが出て危険。
換気・ゴム手袋を忘れずに。
花王「キッチン泡ハイター」
こちらもおなじみ。
キッチン周りの除菌、漂白用。
まな板、排水口のゴミ受けなどや、食器、キッチン用品に。
成分
次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)、界面活性剤(アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)、水酸化ナトリウム
液性
アルカリ性
使えないもの
メラミン食器、漆器、金属製品(ステンレス除く)、天然石の調理器具・設備、獣毛のハケ、水洗いできない製品や場所、食品、塩素系は使えないと表示にあるもの
塩素系製品。酸性タイプの製品と一緒に使う(まぜる)と有害な塩素ガスが出て危険。
換気・ゴム手袋を忘れずに。
サンデーペイント「カビ止めL」

天然エキス(ヒノキ油、ヒバ油)を配合したかび止め剤。
布や金属にも使えるので、カーテン、窓のサッシやゴムパッキンにスプレーしている。
スプレーしてそのまま乾燥させる。
「長時間効力を保持」とあるが、半年に一度程度の使用で効果を感じる。
浴室のカビ防止にも使っている。
畳やカーペット、木や皮革などにも使えるようだ。
除菌・消臭効果あり。
比較的手や肌があれにくい。ヒノキの香りもいい。
成分
界面活性剤(2%アルコールエトキシレート)、防かび剤(0.1%)
液性
中性
KURE(呉工業)「メディゾール(無香性)」

おなじみ、除菌クリーナーの「メディゾール」、無香性タイプを愛用している。
においのもととなる雑菌に作用し、悪臭をしっかりカット。
強力な除菌・消臭・防カビ効果が長く続く。
家の中のさまざまな場所、例えばリビングや押入、バスルーム、トイレ、洋服ダンスやロッカー、エアコン、下駄箱、物置、スポーツバッグやスニーカーなどに使える。
いちばん使っているのは下駄箱と靴の中敷。
カビの生えてしまった服などの除菌にも(※目立たない場所で試してからご使用を!)。
成分
メタクリル酸エステル、両性界面活性剤、エタノール
(2020/05/25 追記)
今、我が家ではメディゾールを頻繁に使っている。
感染症対策として、外出したあとに靴やカバン、使用後のマスク、ドアノブにスプレー。
ウイルスに対する効果について確実なことは言えないが、安心感がある。
今後もインフルエンザの季節などにはメディゾールを玄関に置いておこうと思っている。
メディゾールの欠点はスプレーしたあとに濡れてしまうこと。
特に、靴にスプレーするとしばらく乾かさなくてはいけない。
なんと、これを解消した商品が出ているではないか!
(大手通販サイトで販売休止中のようだ。リニューアル予定?)
速乾性と除菌・消臭だけでなく、除カビ・防カビ・ウイルス対策にも効果あり。
- 細菌・カビに対して、10秒で99.9%除菌効果を発揮
- 衣類からトイレなどの空間まで、除菌・消臭がこれ1本で出来ます。
- エアゾールタイプなので、細かく均一で広範囲に効果を発揮
- 速乾タイプなので、乾燥までの時間を気にせず使用可能。
- 乾燥後も除菌効果が持続します。
その他 用途別クリーナー
リンレイ「つやピカ透明クリーナー」

フローリング専用クリーナー。
ワックスでおなじみのリンレイの製品。
賃貸の部屋のフローリングのワックスが経年劣化で剥がれてきてしまった。
居住している限りは大掛かりなワックスの塗り替えはできないし、床を保護する必要があり、困っていた。
この製品はフローリングの汚れ落としとツヤ出しが同時にできるクリーナーだ。
拭いているうちに古いワックスが徐々に溶けだし、透明な被膜ができる。
ワックスが古くなった場所をだましだまし(!)ケアすることのできる、私にぴったりの商品。
あらかじめフローリングの汚れを軽く拭いたあと、固く絞った布(ダイソーの雑巾がぴったり!)にスプレーして床を軽く拭いて、5分程度乾かす。
ムラにならないように、薄く均一にクリーナーを塗るようなイメージで。
古いワックスの汚れで雑巾が真っ黒になってびっくりする。
ワックスに似た自然なツヤが出るので重宝している。
成分
界面活性剤(13%陰イオン系)、溶剤
液性
弱アルカリ性
使えないもの
油加工された床(オイルステイン等)、油性ワックス等を使用した床、塗装されていない木床(白木床等)、特殊な床(ウルシ・鏡面仕上げ等)、土足で歩く床、化学床、石床
一般的なフローリング(樹脂塗装された木製の床)向けの製品。
使われているワックスの種類によっては使用できないので注意が必要だ。
番外編
花王「マイペット」
定番・オレンジ色のマイペット。
拭き掃除にはあまり使うことはなく、雑巾を洗うのに使っている。
泥やホコリの汚れがよく落ちる。
二度拭き不要。
一本置いておくと何かと便利なリビング用クリーナー。
成分
界面活性剤(7% アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)、分散剤、pH調整剤
液性
弱アルカリ性
トイレ、風呂の掃除については今も定番が決まらず研究中。
良い製品があれば是非情報をお寄せください。
「スクラビングバブル」のバスクリーナーが最近のお気に入り。
CMに「年末」「大掃除」と急かされるけれど、少しずつマイペースに進めていこう。
年始に積み残したっていいのだ!
にっこり笑って新年を迎えましょう。